山形県の犬と泊まれる宿3選|温泉旅館とコテージを比較
「山形県で犬と泊まれる宿を探しているけれど、温泉旅館とコテージのどちらが過ごしやすい?」「愛犬と食事できる?」「大型犬や多頭飼いでも泊まれる?」と迷っていませんか。
山形県には、蔵王温泉や赤湯温泉を楽しめる温泉旅館から、自然の中でのびのび過ごせる一棟貸しコテージまで、犬と泊まれる宿があります。ただし、犬の大きさ、頭数、館内の移動方法、食事場所などのルールは宿ごとに異なります。
この記事では、山形県在住でチワワと暮らす筆者が、公式サイトで犬の同伴条件を確認できた宿の中から、善七乃湯、丹泉ホテル、月山ポレポレファームの3軒を比較します。宿の魅力だけでなく、予約前に知っておきたい注意点もまとめました。
最初に結論
- 温泉も犬向け設備も重視するなら「最上高湯 善七乃湯」
- 小型犬と落ち着いた温泉旅館に泊まり、夕食も一緒に楽しみたいなら「赤湯温泉 丹泉ホテル」
- 大型犬、多頭飼い、広いドッグラン、一棟貸しを重視するなら「月山ポレポレファーム」
なお、宿泊料金や犬の受け入れ条件は、宿泊日、プラン、予約経路によって変わる場合があります。本記事は2026年9月1日に確認した情報をもとにしています。予約前には必ず、選択したプランの詳細と宿の最新ルールをご確認ください。
山形県の犬と泊まれる宿3選を比較
| 宿 | タイプ | 犬の受け入れ | 愛犬との食事 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 最上高湯 善七乃湯 | 温泉宿 | 小型犬から大型犬まで案内あり。証明書など条件あり | 部屋食または同伴可能な食事会場の案内あり | 源泉かけ流し、犬用設備、同室客室 | 温泉と犬連れ設備を両立したい人 |
| 赤湯温泉 丹泉ホテル | 温泉旅館 | 超小型犬、小型犬、抱っこできる中型犬が目安 | 夕食は個室で同伴可能。朝食は会場食 | 選べる犬同伴客室、犬用足湯、個室夕食 | 小型犬と落ち着いて食事と温泉を楽しみたい人 |
| 月山ポレポレファーム | 一戸建てコテージ | 公式はサイズ・頭数制限なしと案内。予約プランには異なる条件表示あり | レストラン個室または部屋食で同伴可能 | 約2,000平方メートルの天然芝ドッグラン、一棟貸し | 大型犬、多頭飼い、自然派の旅行をしたい人 |
重要:「犬と泊まれる」と書かれていても、すべての客室・プランが犬同伴可能とは限りません。犬同伴専用プランを選び、犬種、体重、頭数を宿へ伝えたうえで予約しましょう。
山形県で犬と泊まれる宿の選び方
犬のサイズと頭数が受け入れ条件に合うか
最初に確認したいのは、犬種名だけでなく「体重」と「頭数」です。同じ中型犬という表現でも、宿によって判断基準が異なります。丹泉ホテルは、公式サイトで超小型犬・小型犬から抱っこできる中型犬までと案内しています。一方、月山ポレポレファームの公式サイトは、超大型犬と多頭飼いにも対応し、サイズや頭数の制限はないと案内しています。
ただし、月山ポレポレファームについては、楽天トラベルの施設案内に「コテージ1棟につき犬2匹まで」という記載があります。公式サイトと予約経路で条件が一致していないため、3匹以上で泊まりたい場合は、予約前に宿へ直接確認してください。
愛犬と食事できる場所を確認する
犬同伴可能な客室でも、食事会場には犬を連れて行けない宿があります。食事中に愛犬を部屋へ残せない場合は、食事場所の確認がとても大切です。
善七乃湯は、公式サイトで部屋食や犬同伴可能な食事場所を案内しています。丹泉ホテルは夕食を個室で愛犬と一緒に楽しめますが、朝食は会場食です。月山ポレポレファームは、レストランの個室や部屋食のデリバリーを利用し、朝食・夕食とも愛犬と一緒に食べられると案内されています。
温泉旅館かコテージかを決める
温泉旅館は、食事の準備や後片付けを宿に任せやすく、温泉旅行らしい時間を楽しめるのが魅力です。一方で、廊下や共用部では抱っこ、キャリーバッグ、ケージなどが必要になる場合があります。
一棟貸しコテージは、隣室への音を温泉旅館ほど気にせず過ごしやすく、荷物が多い犬連れ旅行にも向いています。月山ポレポレファームは各コテージ前に専用駐車場があり、車から荷物を運びやすい点もメリットです。ただし、大浴場のある温泉旅館とは滞在スタイルが異なるため、「温泉にゆっくり入りたい」という目的なら善七乃湯や丹泉ホテルのほうが選びやすいでしょう。
予防接種証明書と館内ルールを確認する
狂犬病予防注射済票や混合ワクチン接種証明書の提示条件は宿ごとに異なります。善七乃湯の公式案内では、証明書は宿泊予定日から1年以内に発行されたものとしています。丹泉ホテルでは、近隣施設のペット預かりサービスを使う場合、1年以内の狂犬病予防接種証明書と混合ワクチン接種証明書が必要です。
高齢、持病、アレルギーなどの理由で接種を猶予されている犬は、獣医師の証明書で対応できるかを予約前に宿へ確認してください。自己判断で「証明書がなくても大丈夫」と考えず、宿の回答を得ておくと安心です。
愛犬家としてのポイント
宿の備品が充実していても、食べ慣れたフード、いつもの食器、リード、マナーベルト、トイレシート、タオル、常用薬、ケージやキャリーバッグは持参すると安心です。環境が変わると食欲や排泄のリズムが変わる犬もいます。
1.蔵王温泉 最上高湯 善七乃湯

温泉も犬向けサービスも妥協したくない人には、善七乃湯が第一候補です。蔵王温泉にある宿で、犬と同室で泊まれる客室、犬と一緒に利用できる食事の選択肢、犬用設備が案内されています。
善七乃湯の魅力
- 犬と同室で泊まれる和室・洋室がある
- 客室内ではノーリードで過ごせると案内されている
- 部屋食または犬同伴可能な食事場所を選べるプランがある
- 蔵王温泉の自家源泉かけ流しを楽しめる
- 犬用の貸切風呂、プレイルームなどの案内がある
善七乃湯の強みは、単に「犬を客室に入れられる」だけではなく、犬連れ旅行を前提にした設備やサービスが用意されていることです。他の犬がいる場所で落ち着けない子には、部屋食を選べるプランがあるか確認するとよいでしょう。
善七乃湯の注意点
犬の宿泊料金、利用できる設備の料金、食事方法はプランにより異なる可能性あがあります。公式ページには犬の宿泊料金に関する案内がありますが、古い表示が残っている可能性を否定できないため、本記事では固定額を断定しません。予約画面に表示される料金と宿への直接確認を優先してください。
また、予防接種証明書などの条件があります。冬の蔵王は積雪や凍結があるため、車で訪れる場合は冬用タイヤや道路情報の確認も必要です。
2.赤湯温泉 丹泉ホテル
チワワなどの小型犬と、落ち着いた温泉旅館で夕食を一緒に楽しみたい人には丹泉ホテルが向いています。山形県南陽市の赤湯温泉にあり、犬同伴で泊まれる客室は、通常客室から温泉内風呂付き客室まで複数の種類が案内されています。
丹泉ホテルの魅力
- 犬同伴可能な客室を5種類から選べる
- 夕食は個室会食で犬も同伴できる
- 犬専用の足湯がある
- ペットシートとマットの提供、無料レンタル品の案内がある
- 客室内では犬をフリーにできる
食事中も愛犬と一緒にいたい人にとって、個室夕食は大きなメリットです。一般の宿泊客も利用する温泉旅館なので、犬連れ専用施設のにぎやかさが苦手な人にも選択肢になります。
丹泉ホテルの宿泊条件と料金
公式サイトでは、超小型犬・小型犬から、抱っこできる柴犬程度の中型犬までを受け入れの目安としています。犬の追加料金は1匹2,200円(税込)と案内されています。これは2026年9月1日の確認額であり、今後変更される可能性があります。
館内の移動は抱っこまたはケージが必要です。館内ではマナーベルトの着用が求められ、トイレトレーニングや無駄吠えへの配慮も案内されています。客室に犬を残して外出する場合は、ケージへ入れる必要があります。
丹泉ホテルの注意点
夕食は犬と一緒に個室で楽しめますが、朝食は会場食です。朝食中の愛犬の過ごし方を事前に確認しておきましょう。また、犬のフードは持参が必要です。足湯やレンタル品があっても、普段使っているものを一式持って行くと落ち着きやすくなります。
3.月山ポレポレファーム

大型犬や多頭飼いで、周囲に気兼ねしにくい一棟貸しを選びたいなら月山ポレポレファームが有力です。山形県西川町の自然に囲まれたコテージで、公式サイトでは小型犬から超大型犬、多頭飼いまで、サイズや頭数の制限はないと案内しています。
月山ポレポレファームの魅力
- 独立した一戸建てコテージで過ごせる
- 公式サイトでは犬のサイズ・頭数制限なしと案内
- 約2,000平方メートルの天然芝ドッグランがある
- ドッグランは夜間照明があり、22時までと案内されている
- 朝食・夕食とも愛犬と一緒に食べられる
- 各コテージ前に専用駐車場がある
客室が独立しているため、廊下を歩く人の音に反応しやすい犬や、荷物が多い多頭飼いにも使いやすい宿です。広い天然芝ドッグランがあるので、温泉よりも愛犬の運動や自然体験を重視したい旅行に合います。
月山ポレポレファームの注意点
犬の受け入れ条件には、公式サイトと予約サイトで差があります。公式サイトはサイズ・頭数制限なしとしていますが、楽天トラベルの施設案内では「コテージ1棟につき犬2匹まで」「1匹5,500円(税込・食事やシーツなし、現地払い)」と記載されています。選ぶプランによって条件が異なる可能性があるため、予約時の表示を確認し、3匹以上の場合は宿へ直接問い合わせてください。
また、自然に囲まれた環境では、季節により虫、暑さ、寒さへの備えが必要です。ノミ・マダニ予防については、旅行前にかかりつけの動物病院へ相談すると安心です。
温泉旅館とコテージのメリット・デメリット
| 比較項目 | 温泉旅館 | 一棟貸しコテージ |
|---|---|---|
| 温泉 | 大浴場や露天風呂を楽しみやすい | 施設により異なる。温泉旅館とは楽しみ方が違う |
| 食事 | 宿の会席料理や地元料理を楽しめる | 自炊、部屋食、レストランなど施設による |
| 音への配慮 | 廊下や隣室への配慮が必要 | 独立棟なら隣室を気にしにくい |
| 荷物の運搬 | 駐車場から客室まで距離がある場合も | 棟の前に駐車できる施設は運びやすい |
| 共用部の移動 | 抱っこやケージが必要な場合がある | 共用廊下が少なく移動しやすい |
3軒はどんな人に向いている?
善七乃湯が向いている人
- 蔵王温泉を楽しみたい
- 犬向け設備が充実した温泉宿を選びたい
- 小型犬だけでなく大型犬と泊まれる温泉宿を探している
- 食事中もできるだけ愛犬と離れたくない
丹泉ホテルが向いている人
- チワワなどの小型犬と温泉旅館に泊まりたい
- 夕食を個室で愛犬と一緒に食べたい
- 赤湯温泉や南陽市周辺を観光したい
- 温泉付き客室も候補に入れたい
月山ポレポレファームが向いている人
- 大型犬や多頭飼いで泊まれるコテージを探している
- 広い天然芝ドッグランを重視する
- 一棟貸しで周囲に気兼ねしにくい宿がよい
- 愛犬と自然の中で過ごしたい
犬連れで宿泊するときの持ち物
- 狂犬病予防注射済票または証明書
- 混合ワクチン接種証明書
- リード、首輪またはハーネス
- ケージまたはキャリーバッグ
- 食べ慣れたフードとおやつ
- いつもの食器と飲み水
- トイレシート、消臭袋、マナー袋
- マナーベルトまたはマナーパンツ
- 足拭き用タオル、ウェットシート
- ベッドやブランケットなど自宅のにおいが付いたもの
- 常用薬、かかりつけ動物病院の連絡先
証明書はスマートフォンの写真だけでは認められない場合があります。原本、コピー、写真のどれが必要かを宿へ確認してください。また、宿の近くに夜間対応の動物病院があるとは限りません。体調に不安がある場合は無理に旅行せず、事前に獣医師へ相談しましょう。
よくある質問
山形県で大型犬と泊まれる宿はありますか?
あります。善七乃湯は公式のペット案内に大型犬向け設備の記載があり、月山ポレポレファームは公式サイトで超大型犬まで対応すると案内しています。ただし、犬種、体重、頭数、利用プランによる条件が設定される場合があるため、予約前に確認してください。
犬と一緒に食事できますか?
3軒とも愛犬と食事できる選択肢があります。善七乃湯は部屋食や同伴可能な食事場所、丹泉ホテルは個室での夕食、月山ポレポレファームはレストラン個室や部屋食を案内しています。ただし、丹泉ホテルの朝食は会場食です。予約したプランの食事場所を確認しましょう。
予防接種証明書は必要ですか?
宿や利用サービスによって異なります。善七乃湯では証明書について公式の案内があります。丹泉ホテルの近隣ペット預かりサービスは、1年以内の狂犬病予防接種証明書と混合ワクチン接種証明書が必要です。宿泊自体に必要な書類は、予約時に各宿へ確認するのが確実です。
犬の宿泊料金はいくらですか?
2026年9月1日の公式確認では、丹泉ホテルは1匹2,200円(税込)です。月山ポレポレファームは、楽天トラベルの案内で1匹5,500円(税込)と表示されています。善七乃湯を含め、料金はプランや時期によって変更される可能性があるため、予約画面の最終金額をご確認ください。
温泉旅館とコテージはどちらがおすすめですか?
温泉と旅館料理を重視するなら善七乃湯または丹泉ホテル、一棟貸しの気楽さ、広いドッグラン、大型犬や多頭飼いへの対応を重視するなら月山ポレポレファームが選びやすいでしょう。犬の性格と旅行の目的に合わせて選ぶことが大切です。
まとめ|山形県の犬と泊まれる宿は愛犬の性格で選ぼう
山形県の犬と泊まれる宿3選を比較しました。結論として、温泉と犬向け設備の両方を重視するなら善七乃湯、小型犬と個室夕食を楽しむなら丹泉ホテル、大型犬や多頭飼いで一棟貸しとドッグランを重視するなら月山ポレポレファームが候補です。
宿選びでは、犬のサイズと頭数だけでなく、食事場所、館内の移動方法、必要な証明書、犬の追加料金まで確認しましょう。同じ宿でもプランによって犬同伴の可否や条件が変わります。予約時には「犬同伴可能プラン」であることを確認し、犬種、体重、頭数を正確に伝えてください。
宿泊日と犬同伴条件を指定して、最新のプランをご確認ください。
参考にした情報
- 最上高湯 善七乃湯 公式サイト「ペット館」「当館からのお願い」「お部屋」「お料理」
https://www.oohira-pet.jp/(確認日:2026年9月1日) - 山形蔵王温泉 善七乃湯 公式サイト
https://www.oohira.co.jp/(確認日:2026年9月1日) - 赤湯温泉 丹泉ホテル 公式サイト「ワンちゃんとご宿泊の方へ」
https://www.tansen.co.jp/pet(確認日:2026年9月1日) - 月山ポレポレファーム 公式サイト「ペットと泊まるコテージプラン」
https://polepole.co.jp/pet-stay/(確認日:2026年9月1日) - 楽天トラベル「月山ポレポレファーム」施設情報
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38064/38064.html(確認日:2026年9月1日)
※掲載内容は2026年9月1日時点で確認した情報です。料金、設備、犬の受け入れ条件、食事場所は変更される場合があります。予約前に各宿の公式サイトと予約プランの最新情報をご確認ください。
